SWITCH meの運営会社は、静岡県の熱海市にあるんです。

そこで、先日少しだけ高校生に対してお話する機会がありました。

地元の熱海高校の２年生に対して、キャリアについて話をしてほしいというもの。熱海市で新しい動きをしている数名の大人が呼ばれました。

私自身のキャリアは紆余曲折のようなところもありますが、出会いがあって、こうして熱海をはじめ伊豆の隠れた特産品「だいだい（＝ビターオレンジ）」を扱う仕事をしている不思議さを伝えました。

「こんな働き方があるんだ」という驚きのコメントだけじゃなく、現役の高校生から「自分でいいなと思ったことを仕事にできたら最高。だけど、そうできない人も多い。できない人が多いからこそ、あなた達が今こうして前に立って話しているんじゃないのか？」という投げかけも、この問いの深さに、ぐっと考えてしまいました。

働くこと、もっと大きな枠組みで見ると「生きていくこと」って、思うようにコントロールしきれないことも多いですよね。

そんなときに、SWITCH meとして何ができるのか。今届けている、ほっとしたひとときをもっといろんなかたちで伝えてはどうか。

そんなことを考えた機会でした。

地域での取り組み